2007年2月21日水曜日

マーラー 「交響曲第9番」 バルビローリ、ベルリンフィル

人生の困難な局面を救ってくれた曲と演奏…。

こんなことを書くと、大げさで恥ずかしく笑われそうですが、私にはそういう曲と演奏が「あった」と断言します。

マーラーの交響曲第9番。ジョン・バルビローリ指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏。

二十数年前の就職したての頃、全く仕事がうまくいかず悶々とした日々を過ごしていました。時には自暴自棄になりかけたことも何度もありました。

そんな状況を受け止め、心を慰めるかのように毎晩かけていたのがバルビローリのマーラー第9だったのです。

一体何度聴いたことでしょう。今レコード棚には同じLPが4枚(2枚組なので、正確には8枚)あります。そのうち2枚は聴きづらくなってしまっています。

この曲には同じベルリンフィルをバーンスタインが指揮した凄演のCDをはじめ名盤揃いですが、私にはこのバルビローリのもので決まりです。

第4楽章の弦楽器の深々としたうねりはただものではありません。私は本当に何度も、この演奏に打たれました。

私の大切なレコード、バルビローリのマーラー第9。

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