中学校時代、どこの学校でもある給食時間でのお昼の放送で、クラシック音楽が週に2~3度かかっていました。
題名が分からない曲がほとんどでしたが、私は結構楽しんでいた方ですね。
そのお昼の放送で、ある時、メンデルスゾーンの「交響曲第4番、イタリア」がかかり、その弾むようなリズムの躍動感に痺れました。
同じ曜日に必ず一度この音楽がかかっていました。気になっていたので、放送部の生徒に題名を聞きにいきました。
その生徒が調べてくれ、私が気に入った曲は、そこで初めてメンデルスゾーン作曲「交響曲第4番、イタリア」ということが分かったのです。
音楽は終始細かに揺れ動き、明るさとほの暗さが交差して、不思議な情感を醸し出しています。最近はほとんど聴きませんが、以前はカセットテープに吹き込み、よく聴いていた時期がありました。
よく聴いていたレコードは、アバド指揮ロンドン交響楽団のものとクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団のものです。
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