グノーの作品の中で、かわいらしく素敵な交響曲がありますね。「小交響曲」です。
私は木管楽器のアンサンブルは好きなので、この曲も時々取り出しては聴いています。
フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットによる九重奏で、全曲通しても20分程度です。
昨年初めてこの曲を実演で聴きました。実演では、各楽器同士の音の繋がりやハーモニー、ダイナミックスなどがよくきこえてきて、楽しいですね。
曲は、モーツァルトのセレナードを思い起こさせます。
明るく華やかで、楽しい雰囲気に満ちあふれています。
音楽の内容がどうのこうの、精神性がどうのこうの…、というよりも、気楽に、無邪気に、音楽を楽しむという気持ちを持たせてくれるような曲ですね。
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