ミケランジェリのピアノ、ジュリーニ指揮・ウィーン交響楽団によるベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」は、その昔確かNHKFMの音楽番組で聴いたのでした。
その時、この演奏がとても気に入ったので、LPレコードを求めようと頭の片隅でいつも考えていたのですが、これまで果たせないでいました。そして、時が流れて昨年暮れ、LP通販店から手に入れることができました。
思い出しました。このLPレコードは、ライブの演奏だったのです。そしてまた思い出しました。私はこの演奏のある部分に心を動かされていたことを。
第1楽章で、音楽が進行する中で、まるで階段を降りてくるかのように、ピアノが4連音で高音から低音へとかけ降りてくるパッセージがあります。
私は、この部分のミケランジェリの演奏に感動したのです。明晰で一点の揺るぎもない、粒ぞろいのタッチ。正確無比なその打鍵に揺すぶられました。
時間にすれば数秒の、こんな部分の演奏に心を動かされたのであります。
その時、この演奏がとても気に入ったので、LPレコードを求めようと頭の片隅でいつも考えていたのですが、これまで果たせないでいました。そして、時が流れて昨年暮れ、LP通販店から手に入れることができました。
思い出しました。このLPレコードは、ライブの演奏だったのです。そしてまた思い出しました。私はこの演奏のある部分に心を動かされていたことを。
第1楽章で、音楽が進行する中で、まるで階段を降りてくるかのように、ピアノが4連音で高音から低音へとかけ降りてくるパッセージがあります。
私は、この部分のミケランジェリの演奏に感動したのです。明晰で一点の揺るぎもない、粒ぞろいのタッチ。正確無比なその打鍵に揺すぶられました。
時間にすれば数秒の、こんな部分の演奏に心を動かされたのであります。
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