2007年4月9日月曜日

マニャール 「交響曲第4番」 プラッソン、トゥールーズ・カピタル国立O


フランスの交響曲作曲家といって、誰を思い浮かべるでしょう。

マニャールは、そのフランスの交響曲作曲家といってよいでしょうか。4つの作品を残していますからね。

1865年生まれですから、年代から言えば、クロード・ドビュッシーとほぼ同じなのですね。音楽の響きはまるで違いますが。

マニャールの交響曲はどれもが魅力的ですが、私は特に第4番がお気に入りです。

響きとしては、ブラームスやマーラー、ワーグナーあたりが混じったような感じにきこえます。分厚い響きあり、美しいメロディーあり、劇的な音楽の進行…。

第1楽章に少し神秘的で美しいメロディーがいくつか出てきますが、大変に魅力的です。耳が自然と張り付いていきます。

プラッソンとトゥールーズ・カピタル国立Oのレコードをよく聴いています。これはデジタル録音ですが音もよく気に入っています。

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